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気縦隔は縦隔内の空気である。
気縦隔の主要な3つの原因は,縦隔内への空気の漏出を伴う肺胞破裂,食道穿孔,頸部または腹部から縦隔内への空気の漏出を伴う食道または腸管破裂である。主な症状は胸骨下の胸痛で,激痛のときもある。身体診察では,皮下気腫が,通常胸骨上窩にみられ,それに加えて,拍動に同調したギシギシ音またはカチカチ音が,患者が左側臥位のときに心臓の上で最もよく聴取される(ハンマン徴候)。診断は胸部X線(縦隔内の空気を示す)により確定される。治療は通常必要ないが,縦隔構造の圧迫を伴う緊張性気縦隔症(まれ)は,針吸引によって軽減が可能で,緊張性気胸に行うように大気に針を開通させておく。
最終改訂月 2005年11月
最終更新月 2005年11月
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