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重症患者における重症度を等級づけるために,いくつかのスコアリングシステムが開発されている。こうしたシステムは,個人の生存期間をある程度正確に予測するが,病気の重症度が同等の重症患者の集団における転帰の比較が可能となるため,ケアの質のモニタリングという点でさらに価値がある。
最も一般的なシステムは,1985年に発表されたAPACHEⅡ(2nd
version of the Acute Physiologic Assessment and Chronic Heath Evaluation)である。このスコアシステムは,12個の生理学的変数,年齢,基礎疾患に基づいて0〜71の範囲の点数を算出する(重症患者へのアプローチ: APACHE Ⅱスコアリングシステム*表 4: 参照)。APACHEⅢシステムが1991年に開発されたが,17個の生理学的変数を用いるため,APACHEⅡシステムよりも複雑で使用頻度が若干低い。その他にも,SAPSⅡ
(2nd Simplified Acute Physiology Score)や,Mortality Probability Modelなど,多くのシステムが存在する。
最終改訂月 2005年11月
最終更新月 2005年11月
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