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周術期の呼吸不全は通常,周術期中の無気肺によって引き起こされる。無気肺を予防または治療する効果的な方法は,努力呼気量測定,胸部および腹部切開のための適度な鎮痛を確実にすること,立位の体勢を取ることおよび早期の歩行などである。腹部膨張によって起こる無気肺は,原因に応じて緩和されるべきである(例,過量の消化管内空気に対する経鼻胃管吸引,緊満した腹水を空にするための穿刺)。
低灌流は,どのような理由であれ過剰の呼吸筋負荷(例,アシドーシス,敗血症)を引き起こし,同時に呼吸筋への不十分なO2運搬にもより呼吸不全に導く場合がある。機械的人工換気は,過労働の呼吸筋から脳,腎臓,消化管などの重要な臓器へ血流を向けさせるので有用である。
最終改訂月 2005年11月
最終更新月 2005年11月
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