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皮膚炎は,アレルゲンへの暴露(接触性皮膚炎)または自然発生(外耳道湿疹性皮膚炎)のいずれかに起因する,かゆみと皮膚変化を伴う外耳道の炎症である。
一般的な接触アレルゲンには,ニッケルを含有したイヤリング,および多数の美容製品(例,ヘアスプレー,ローション,頭髪用染料)などがある。外耳道湿疹性皮膚炎は,アトピーの素因をもつ患者や,その他の同様の皮膚炎(例,脂漏,乾癬)のある患者において,より一般的である。
接触性皮膚炎と外耳道湿疹性皮膚炎はともに,かゆみ,発赤,耳漏,表皮脱落,色素沈着過剰を引き起こし,ときには裂瘡を生じる。二次感染が起こる可能性もある。
接触性皮膚炎では,アレルギーを誘発する物質を回避または中止する必要がある。原因物質の同定には,試行錯誤が必要となりうる。局所コルチコステロイド(例,1%ヒドロコルチゾンクリーム)により,炎症とかゆみが軽減しうる。
外耳道湿疹性皮膚炎は,酢酸アルミニウムの希釈液(ブロー液)で治療でき,これは不快感を取り除くため必要に応じて何回でも使用できる。かゆみと炎症は,コルチコステロイド局所投与で軽減しうる。びまん性外耳道炎が長引く場合,抗生物質治療が必要なことがある(外耳疾患: 診断,予防,治療を参照 )。
最終改訂月 2005年11月
最終更新月 2005年11月
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