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眼瞼内反は眼瞼が内側に反転した状態,眼瞼外反は下眼瞼が外側に反転した状態である。
眼瞼内反は加齢に伴う組織の弛緩,感染後または外傷後の変化,眼瞼痙攣により起こる。睫毛が眼球に触れ,角膜潰瘍および角膜瘢痕を生じることがある。診断は臨床的に行う。根治療法は手術である。
眼瞼外反,すなわち下眼瞼の外反は加齢に伴う組織の弛緩,第7脳神経麻痺,および外傷後,手術後,眼窩の変化により起こる。症状は,流涙(鼻涙管が眼球に接触しなくなり,涙の排出が不良になるため),および表層角膜炎(瞬目不十分を伴う露出が原因となりうる)を伴うドライアイ(角膜疾患: 乾性角結膜炎を参照 )の症状である。診断は臨床的に行うが,重要な原因(例,眼窩腫瘍)および続発症(例,角膜炎)を除外すべきである。対症療法は人工涙液,根治療法は手術である。
最終改訂月 2005年11月
最終更新月 2005年11月
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