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脾臓による血小板捕捉亢進は脾腫を来す多様な疾患で起こる。進行した肝硬変により生じるうっ血性脾腫を有する患者には捕捉が考えられる。血小板数は,脾腫の原因となっている疾患が同時に血小板産生を障害している(例,骨髄様化生を伴う骨髄線維症にみられる)場合を除き,通常は3万/μL以上である。血小板はエピネフリンにより脾臓から放出されるため,ストレス下で利用可能となる。したがって脾臓による捕捉のみに起因する血小板減少症は出血を起こさない。脾摘出は血小板減少症を改善させるが,適応は,併存する骨髄不全に起因した重度の血小板減少症がある場合に限る。
最終改訂月 2005年11月
最終更新月 2005年11月
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